スウェーデンの友達同僚むけ「おみやげ」8選

スウェーデンに来たら自分への買い物だけでなく友達や家族へのお土産も買いたいと思いますよね。お土産はやみくもに見ていっても時間がかかりますし、どれがスウェーデンの伝統のものなのか分からず意外と悩んでしまうものです。
そこで、私が実際に買ったお土産・友人の反応・スウェーデン生活の中で知った文化などから、友達や同僚に喜んでもらえるお土産として8つをピックアップしてみたのでご紹介します。

KEX(ケックス)

KEXはスウェーデンで最も有名なチョコレート菓子の一つです。日本におけるポッキーやキットカットのような存在で知らない人はいません!(本当にご老人~子供まで知っています)。スウェーデンではこれほど有名なお菓子ですが日本ではまだ見かけたことがないので喜んでもらえるのではないでしょうか。
中身はウェハウスにミルクチョコレートがコーティングされており、チョコレートとウェハウスのバランスがベリーマッチ。海外でよくある甘すぎるお菓子と違いふつうに美味しいですよ。
買える場所は全てのスーパーやコンビニで、必ず置いてあると言っても過言ではありません。スーパーだとレジ付近にKEXタワー(私がそう呼んでいるだけ)があり、大体 3 for 20kr(3つで20クローナ)くらいで売られています。沢山買って配るのならこのお菓子が個人的には一番のおすすめです。

ダーラナホース

スウェーデンのダーラナ地方発祥。北欧らしい柄のついた赤い馬です。スウェーデンの代表的なモチーフとして度々登場するので見たことがある方もいるかもしれません。
興味がある方ははガムラスタンのお土産売り場などでたくさん見つけることができるでしょう。定番は赤いダーラナホースの置物なのですが、それだと人へのお土産としてはもらった方が置く場所に困るかもしれません。。(置物はぜひ自分へのお土産としてどうぞ)。ですが、ダーラナホースは色や柄が可愛らしいので、マグカップやTシャツやキーホルダーなど色々なものにモチーフとしても使われています。それならきっともらった方も可愛い北欧デザインとして喜んで使ってくれるのではないでしょうか。

コーヒー

スウェーデンのコーヒー消費量をご存知でしょうか。平均して一人当たり一日8.2杯飲んでおり、世界第6位です!ちなみに世界第一位はお隣のフィンランドで平均して一人一日12杯飲んでいるそうです。
その数字からわかるようにスウェーデン人の生活にはコーヒーが欠かせません。スーパーにはたくさんのコーヒーが置いてあります。小さなスーパーでも30種類くらいありどれを買うか迷ってしまうくらいです。我が家でもコーヒーは常に置いてあり、色々なものを試しましたがどれもおいしいです。私の友人はスーツケースいっぱいにコーヒー豆(ひいてあるやつ)をお土産に買って帰りました。

ちなみにもし沢山あって選べないという方は、こちらのコーヒーはいかがでしょうか。

とても飲みやすく大道の香りとおいしさで、我が家ではこれをリピートしています。

コーヒー消費量の参考wolddatlas

バターナイフ

スウェーデンで発明されたキッチン用品です。木でつくられたバターナイフで、スウェーデンの家庭ではどの家庭でも見たことがあります。スウェーデンの朝食はパン食なのでパンに塗るためのバターも欠かせないんですね、きっと。
北欧にはこういった木で作ったキッチン用品が数多くあります。一番代表的なのはこのバターナイフじゃないかなと思うのですが、他にもマグカップやスプーンなども見かけます。
このバターナイフを使うと木のぬくもりが手になじんで心地いいです。北欧の森の中にいるような気分を味わえるので、これも私の推奨お土産の一つです。

チーズスライサー

こちらもスウェーデン発祥の発明品です。スウェーデンではパンと一緒にチーズもよく食べられています。周辺のヨーロッパから安く輸入できることもあり、国民にとっては家庭的な食べ物の一つなんですね。
スウェーデンのスーパーではディズニー映画でみかけるような三角のチーズがたくさん売られています。それをこのチーズスライサーを使い、自分の好みの厚さにスライスしてパンと一緒に食べます。
少し値が張りますが、親戚にこのチーズスライサーとスウェーデンのスーパーで買ったチーズを一緒に渡したところ、その親戚の家庭ではしばらくチーズブームが続いたそうです。

Happy Socks(ハッピーソックス)

スウェーデンの靴下ブランド。日本でも店舗やネットショップで手に入れることは出来ますが、スウェーデンで最新デザインがゲットできるかも?!日本での認知度はまだそんなに高くないので、かわいいデザインに喜んでもらえるでしょう。
ストックホルムのセントラルステーションから歩いていける距離に数店舗のお店があります。観光地のガムラスタンにもお店があるので覗いてみてはいかがでしょうか。カラフルで遊び心のあるイラストの靴下を履けばきっとあなたもハッピーな気持ちになります。キッズラインもあるので大人との靴下お揃いコーデも楽しいです。

キャラクターグッズ

スウェーデンを代表するキャラクターといえば、「ムーミン」と「長くつ下のピッピ」です。
厳密に言えばムーミンはフィンランド人の作家が書いた絵本なのですが、絵本が作者のトーベ・ヤンソンさんはスウェーデン語系フィンランド人のため、絵本はスウェーデン語で書かかれました。そのためスウェーデンでも国民的な作品としてとても愛されています。
ガムラスタンを始めとしてお土産屋さんには「ムーミン」や「長くつ下のピッピ」をはじめとするキャラクターもののポストカードや子供服やマグカップなどが数多くあります。北欧独特の色使い、繊細なタッチは見ていてノスタルジックな気持ちを呼び起こしてくれます。

Lakrits(ラクリス)

最後におもしろネタとして買っていくならこれ!!特にサルトラクリス(塩ラクリス)がおすすめです!
ラクリスはスウェーデンでは子供からお年寄りまで広く愛されているお菓子です。しかしながら・・・それはもう独特の味で、最初に食べたときはなぜこれがスウェーデンの子供達にも受け入れられているのか理解できない位でした。(子供の頃から食べて育つとふつうになるのかな、などと落とし込んでいますが)
個人的な集計では6割の日本人はその味の衝撃に思わず「うわっ・・」と声をだします。3割の日本人は口から吐き出します。残りの1割は不思議と食べることができてしまいます。笑
形状は真っ黒の一口サイズのものが多いです。味付けは様々あるのですが、私一押しのサルトラクリス(塩ラクリス)は表面に白っぽいパウダーがついたものです。このパウダーが酸っぱい・しょっぱい味になっています。見た目ではよくわかりませんが、原材料はスペインカンゾウという植物の根です。昔は薬にも使われたそうなので、少なくとも毒・・・ではないようですね。
入手出来る場所はすべてのスーパーやコンビニです。袋に入ったものもありますし、ゴディスコーナー(量り売りのお菓子コーナー)にもあります。

まとめ

お土産を探すのは旅の楽しみの一つでもありますよね。ストックホルムの観光であれば、ストックホルムのセントラル駅~ガムラスタンまで歩き、ガムラスタンをぐるっと一周するコースに定番のお土産屋さんがたくさんあります。スウェーデンでお土産を探す際に参考にしてみてください。
 
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