体験レポート!中国国際航空を使ってみた

スウェーデンに行くのにどの航空会社を利用するかは悩むところです。今現在日本からスウェーデンの直行便はありません。そのため必ずどこかで乗り換えが必要になります。
航空券の比較サイトで捜すとそこで必ず目につくのが中国国際航空(Air China)です。なんといっても他社に比べ価格が安い!・・・だけど正直不安もありますよね。
色んな噂を聞く中国国際航空ですが、実際どうなのでしょうか。今回は私自身が利用してみた体験をまとめました。

中国国際航空のマイナスイメージとは?

中国国際航空(Air China)の利用については利用する・しないの意見が分かれるところです。よく聞く酷評としてはこんなものがあります。

  • 機内がせまい
  • 遅延が多い
  • バッゲージロスト(預けた荷物の紛失)が多い
  • 乗務員が不愛想
  • 乗客のマナーが悪い
  • くさい
  • 機内エンターテイメントが今一つ

・・・なかなかですね!(汗)

ただ、今回私が中国国際航空を選んだ理由もあります。それは何といっても価格が安かったからです。私が購入したのは12月の中旬~下旬のチケット。価格は往復で7万円ほどで、実は他の航空会社より2万円ほど安かったのです!これは大きいです!

そこで色々なマイナスイメージの検証も兼ねて一度利用してみることにしました。ルートは羽田→北京(乗り継ぎ)→ストックホルムです。ちなみに、クラスはもちろんエコノミーです。

日本~中国(北京)

最初は羽田~北京間の2~3時間です。いざ登場。

シートは正直狭かったです。私の身長(155cm)でも少し狭いと感じるくらいなので、高身長の男性だったら足が前の座席についてしまうかもしれません。この飛行機では長時間のフライトは避けたいな、という感じです。

また各シートにはモニターなどはついていませんでした。

他に気になったことといえば、隣の少年の服がずっとこちらのシートにはみ出していたこと。後ろの席の人がたまにシートを蹴ってくることくらいでしょうか。多少周りへの配慮のなさは中国人らしいなと思いつつ、私的には注意するほど気にもならなかったのでそのままにしておきました。

乗り継ぎ

北京で乗り継ぎ(トランジット)をしました。

注目は乗り継ぎのときも手荷物検査があることです。乗り継ぎの際は手荷物検査が無いことが多いのですが、中国乗り換えではあるようなので乗り換えに30~50分ほど余計に時間がかかります。

また、手荷物検査の中国人女性がすごくイライラしながら仕事をしていました。私の丁度前が日本人の男の子(学生?)だったのですが、怒鳴られていました。この辺りは噂どおりといえましょう。

中国(北京)~ストックホルム

北京~ストックホルム間は長時間のフライトなので先ほどと同じ飛行機は辛いなと思っていたのですが、こちらはゆったりとした座り心地のよいシートでした。エンターテイメントについてはコードリモコンつきのものがあり、日本映画が2~3入っていました。

CAさんは少しそっけない感じで、CAさん同士のおしゃべりも多かったように感じます。

機内食は普通においしかったです。テリヤキに似た味付けのチキンなど、日本人の口には合う味だと感じました。

その他特に気になることはなく順調に目的地まで到着することができました。そして預けたトランクケースも無事に現地でゲットできました。

総評

今回の旅では、往復中国国際航空を購入しました。

書かせていただいたとおり往路はとても順調だったといえます。ただ復路にについては、出発が30分遅れる、羽田で荷物を取ったらトランクケースが壊れていた(バンドをしていたので中身は無事)というハプニングがありました。

若干の不安要素はありますが、結論としては、価格の安さを勘案すると中国国際航空の利用はアリだと思います。

2万円か、それともサービス・乗客マナー・機体の快適さかを比較した場合、私だったらやはり2万円に響きます(笑)ただし、私は割と気にせずにいられる方なのでご検討中の方はご自身の心と相談してくだいね。

私は今後、他社との差が1万円以内なら他社、2万円近くだったらまた中国国際航空を利用してもいいかなと考えています。判断の参考にしてください。

まとめに

今回はなるべく中国国際航空を利用した際に感じたことを書くようにしました。今後利用を検討している方のお役に立てば幸いです。

一部中国人批判みたいになってしまいましたが中国人にも様々います。私は今回の旅で中国人の友達が一人増えました。決して中国人が嫌いなわけではないことを書き添えておきます。

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